完結編)あなたが仕事ができない原因は、8割あなたのせいじゃない。

お断り)今回の内容は少し思い込みがあるかもしれません。
ただ、誰にでも起こりうることだと思います。
参考として、お読みいただけると嬉しいです。
目次
仕事ができないと悩む前に…
前回は「仕事できない」というのはなぜ起きるのか?を書きました。
今回は題して「完結編」です。
「あなたが仕事ができない原因は8割あなたのせいじゃない。」
そう、あなたが仕事できないのは、作られている場合があるのです。
その法則について書きます。
参考にする法則
これを解説する前に知っておいてほしい法則があります。
それは「2:6:2の法則」です。
ご存知の方も簡単におさらいだけお願いします。
2:6:2の法則
「仕事ができる人」:「普通の人」:「仕事ができない人」=2:6:2になるという法則です。
「普通の人」というのは、「どちらでもない人」ともいって「その時の状況に応じて流される」人です。
「社長がいうから、言われたことだけはやっておこう」「あの人たちさぼってるから、自分も休もう」みたいな感じです。
これも不思議とあてはまることが多いです。
今まで転職10回しましたが、ほとんどの会社があてはまります。
「できない人だらけ」とか「できる人だらけ」の会社には出会ったことがありません。
これが2:6:2の法則です。
決して知識をひけらかしたかったわけではありません。
これを踏まえて今回のお話を進めます。
仕事できる人が「仕事できない」と評価される?
「仕事ができる力がある」のに「仕事できない人」と思われるケースがあるのです。
「何を言ってるんだ?」と思われるかもしれません。
今回は少し物語風にお話しします。
少し長いですが、読んでみてください。
鶴崎作ストーリー 「できる人」と「できない人」
ある会社のお話。
バリバリの営業マンのAさんがいます。
成績優秀で間違いなく2:6:2の法則でいえば「出来る人の2」の方です。
ある日、業績が認められ、ある支店の部長を命じられました。
なれない場所・環境で悪戦苦闘してましたが、それなりの成績を出すようになりました。
ただ、期待値以上の成果ではない事と、前評判の高さと、競っていた営業マンの急成長で、ある話が浮かびました。
「あの営業成績は運だったのでは?」
「個人でしか頑張れない奴だ」
「あいつ抜けた後の方が営業部の成績が上がっている」
Aさんは必死になって頑張ったのにも関わず、短期的な結果で「悪い評価」になってしまいました。
このような周囲の評価に対して、Aさんも腹が立ち、そしてやる気をなくしてしまいました。
本当に「できない人」になっていきました。
その中、同じ支店のBくんは、その風評に対して憤りを感じてました。
昨年まで「ダメ社員」と言われていたBくんは、Aさんの仕事意識に感化され、コツコツながら成績を上げるようになりました。
Aさんの「やる気」をもう一度引き出そうとして、Bくんは支店のメンバーと協力して「営業効率化ツール」を作成しました。
その「営業効率化ツール」はAさんのノウハウを具現化したものツールでした。
Aさんも渋っていたものの一緒に協力して作り上げました。
しかし周りからは「Bくんが頑張っている」「AさんがBくんの手柄をとろうとして協力した」と言われました。
結果として、「出来る人」だったAさんは「出来ない人」になりました。
また「出来ない人」だったBくんは「出来る人」の評価になりました。
2:6:2の法則の怖さ
よくあるビジネス書では語られない、現場の評価の話です。
ここで怖いことが2つ
その1:できる人、できない人は役職に関係なく、常に動く可能性がある。
その2:2の人のうわさが、6の人を巻き込んでしまい、結果「8割」の評価を作ることもある。
その1:できない人とできる人が変動し続ける
環境や状況、そして前の「定義編」でお話ししたように「理解不足」で評価が変わるケースがあります。
もしできない人が辞めたらどうなるのか?新しいできない人が不思議と生まれてくるのです。
できる人がいなくなった場合は、できると評価される人が出てくるのです。
その2:2の人のうわさが「8割」の評価を作ることもある。
例えば社長が「あいつはダメだ」というと、ほとんどの人がそういう目で見てしまうでしょう。
発端は本当に仕事のミスかもしれないし、個人的感情かもしれないです。
それでも「2」の人が「6」の人を巻き込むと、8割の評価になってしまうことがあります。
また「できない人」を作りたがる人がいます。
自分を優位に見せたいがために、人を悪く言う人もいます。
そんな人が発言力ある人だったら?と考えると怖いです。
仕事の悩みは「評価」がつくる
「あなたが仕事ができない原因は8割あなたのせいじゃない。」
この8割の理由、お判りいただけたことと思います。
自分ではどうも出来ないところで「仕事できない」といった、大きく言えば「評価」ってものは作られているのです。
じゃどうすればいいのか?
「評価を重要視しない」ことです。
自分の中にある「気持ち」を大事にすることなんです。
何のために仕事をしているのか?
「お金の為」なら、他人の評価どうこうよりやるべきことをしっかりやっていけばいい。
「評価されないと給料が下がるじゃないか?」という人もいます。
自分は変えられるが、他人は変えられない。まさにそうだと思います。
他人の評価は不安定ですが、仕事の結果や取り組み方は自分で変えられます。
しっかり仕事をする人を評価できない会社はダメでしょう。
そして流されずコツコツできる人はどこでいっても受け入れられます。
仕事の悩みは「評価」が作る。
周りの中に自分がいる世界ではなく、自分から見た世界で生きていきましょう。
そこは「仕事できない」なんて評価で悩まない世界です。
結論「仕事できない」は大抵あてにならないから、悩むくらいなら自分なりに頑張れ!
どうでしょう?この結論で。
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